最近YouTubeを見ていると食糧危機に向けて備蓄をすすめる動画がやたらと出てくるようになった
他国の戦争の影響で物の値段が徐々に上がり品薄になる商品もあったりで世の中に不安感がじわじわと…
動画見ているとこの人こんなに何でもかんでも買って大丈夫なのかな??ってくらいの大量に買っている人もいてびっくりする
見てると心配になってくるし、いろいろと疑問がわいてくる
いつから始まる食糧危機に備えてて、どのくらいの期間をしのごうとしているのやら
しかも今の生活水準を維持したまんま生きようとしているようで、備えている物の種類が物凄く多い
どこに収納しているんだろう??
家が物で溢れているか、物すごい広い豪邸に住んでいるのか
お金は??
お金の価値がなくなるから物に換金するみたいなことを言っているYouTuberの方もいたけど…
全振りしちゃって空振りした時は大丈夫なのかなとか
YouTuberの人は動画収入あるから大丈夫なのかな?
でもそれを見て全財産を備蓄に回しちゃう視聴者は多分詰んじゃうなとか
色々と考える
私の備蓄はというと基本的に地震対策
ちょうどいいので私の備蓄に対する考え方を見つめなおしてみた
私の備蓄に対する考え方は
自然災害(主に南海トラフの激甚災害)に備えるための備蓄
地震から1週間から1ヶ月位生き残れたらいいなぁを目指している
今の備蓄量だと1ヶ月は無理だな…
でもそれでいい
備蓄は完璧を目指すとダメだと思っている
できる範囲でやる
それにいつ来るかわからない災害(食糧危機も含めて)に対して一気に集中して備えるのはリスクが高いと思う
2日後に来る台風であれば備えれるけど、そもそも来るかどうか、いつ来るのかすらわからないものに対して戦いを挑むのはかなり無謀だ
2011年の東日本大震災から本格的に備蓄や地震対策をし始めて
最初は色々失敗した
アルファ米を買いまくって満足しちゃったんだけど
数年後に何も起こらず、期限来ちゃってどうしようもなくて結局廃棄したり。。。
途中何も起こらなくて平和すぎて、備蓄に対する情熱が薄れちゃったり。。。
その経験をもとに今では、食糧備蓄は普段使う物で賞味期限が長い物のみを多めに買ってローリングストック
あとは非常食として売られているアルファ米やサバイバルフーズとかを少々
アルファ米や缶詰は期限が来ても食べきれる量だけ買う
消費期限をずらすため、毎年少しづつ買い足してローリングストックしていく
普段食べるものと災害用に作られた長期保存可能の食料との合わせ技で食料を構成中
トイレットペーパーはふるさと納税でまとめて頼むので1年分位は常にあるかも
子ども達や旦那の物もたくさんあるし余り備蓄しすぎるとスペースが足りなくなる
いらない物や必要ないものは断捨離してなんとかスペースを作ってはそこに埋め込んいる
備蓄品がなかったらすごくものが少ない家になる気がする
そういう意味ではミニマリストであり、ビチカーである
備蓄するため、災害に備えるためにミニマリストを目指してミニマルな暮らしをする
洗剤も種類を絞る
お掃除は重曹、セスキ炭酸ナトリウム、クエン酸
洗濯はニュービーズのみ
柔軟剤は使わない
食器は少し前までは石鹸で洗っていた(今は面倒くさくなって冬場は合成洗剤)
普段使用しているものがミニマムだったら備えるものも最小限で済む
石鹸ってそもそもそんなに減らないし、かさばらないからいっぱい買っても省スペース
重曹もセスキも一回の使用量が少しで済むからそんなに量を備えなくても大丈夫だし
あとは家具がいっぱいだと地震の際に倒れてくるリスクが増すので、家具はあまり買わない
なので押し入れや、作り付けの収納に入る量だけ
備蓄を増やしたかったら無駄を省いてスペースを作る
無理なく備蓄、無理なく備える
できる範囲で、、
それが長く備蓄と付き合っていくコツ
そして、お金は多分この先も大事
資産運用しながら、備蓄ももちろんほどほどにしながらバランスよくやっていこうね
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