こんにちは。
先日、我が家では鉄のフライパンを使っているというお話をしました。
今日はそれを掘り下げて紹介してみようと思います。
我が家にあるフライパンは3つです。一つはリバーライトの厚板フライパン、二つ目は自在の中華鍋、もう一つはリバーライトの玉子焼き器です。
その中でリバーライトシリーズについて紹介します。
リバーライトとは
リバーライトには極というシリーズのラインナップがあります。
私が持っているのは【リバーライト極JAPAN】です
【極JAPAN】は持ち手が白木のものです。
【極】は持ち手が濃いブラウンのもののようです。
極シリーズは、鉄に特殊熱処理を施した究極のフライパン・シリーズです。
Riverlight より引用
特殊熱処理:鉄板の表面に「窒化鉄層+酸化鉄層」を形成させることで、極めて錆びにくく、かつ強靭なフライパンとなります。
このようにただの鉄のフライパンとは違うようです
なので初めてでも比較的使いやすかったです
しかも自在というメーカー?のフライパンと比べても圧倒的というか
一度も錆びたことがありません
使うたびにやっぱり油残りが気になって金たわしでこすったあと洗剤のついたスポンジで洗っちゃっているのですが。。。
普通に使えます
ほかにも水で洗ったりとかなり説明書を無視した使い方をしているのですが大丈夫です
もちろん使用後も油なんて塗っていません
育ってきてからは油返しすらしていません
でも普通に使えます
リバーライト極の厚板フライパン
リバーライトのフライパンにはいろいろな形があります
スタンダードなフライパン、炒め鍋、厚板フライパンこのほかにもいろいろと種類があります
多分、選ぶのならば普通のフライパンでいいでしょって思われて買われる方が多いのではないでしょうか
でもこれだけは言っときたい
リバーライトに不満があるとするならば、フライパンのサイズ感
これしっかり調べておかないと
届いてみてあれ?思っていたのと違うってなります
例えば、リバーライトのフライパン、直径で20センチのものを選ぶとします。
直径20センチのフライパンなのに底面の直径は12センチしかありません
炒め物をしたりするのにはいいのかもしれませんが目玉焼きやギョーザを焼こうとするとあれ?狭いなぁ~って感じになります
テフロン加工の一般的なフライパンは直径が20センチあったら底の直径も18センチくらいはあるのではないでしょうか。
リバーライトのフライパンはフライパンというよりはボールとかウォックパン的な作りになっているので買う時は底の大きさも考えて購入してください
私は購入を検討しているときにこれがものすごく悩みの種でした
ウォックパンは中華鍋で対応するのでいらんのだ、平べったい面のあるフライパンがほしいのだと
んで、我が家では調べに調べて、厚板フライパンを買いました
厚板フライパンは普通のフライパンのシリーズの板厚が1.6センチに対し厚板フライパンは3.2センチあります
そのためすごくずっしりしています
我が家のは24センチのものですが重いです(1420グラム)
26とか28センチとかかなり重いのでは。。。。
一生モノとは言われるけどおばばになったら厳しいかな。。。
料理中はフライパンを振ることはないからいいのだけど洗う時や取り出すときがねぇ。。。
このフライパン振り回して殴り掛かるとか無理な感じ。。。
でも、厚みがあって温度が安定するのか、すごく使いやすいです
直径24センチのフライパンで底の直径は19センチあるし、形は見慣れたフライパンって感じでした
すこしフチ?高さが低いから炒め物はこぼれまくってやりにくいから焼き専用って感じで使います
底面積の広いフライパン出してくれないかなー。。。
デザインとか形とかはタークとか他のメーカーのフライパンのほうがよかったんだけど
でも扱いやすさはリバーライトはかなりいいと思うので、
というか私みたいなずぼらでもお付き合いできるのでいいと思います
私が愛用している厚板フライパン↓
使い始め
使い始める前には説明書をまずよく読んで油ならしという作業をします。
鉄のフライパンを調べているとよくでてくる「から焼き」って作業はリバーライトのフライパンでは不要です
どうやらさびにくい加工がされているようでさび止めを焼き切るから焼きの作業はいらないようです
あれ、熱くて臭くて大変らしいからとても助かる、すごい!
なので最初届いたら中性洗剤で軽く洗ってから油ならしするだけ
油を鍋の深さの1/3くらいまで入れて、弱火で5分ほど熱します。
火を止めて、油をオイルポットなどの容器に戻します。
キッチンペーパーなどで、鍋の内側に残っている油を、鍋肌にまんべんなくすり込むように拭いて下さい
Riverlight
↑これをしたら、使える
でもまだまだやることはある。。。鉄のフライパンは最初は手がかかるのだよ
使う時はさらに
油返し
をするほうがいい
油返しとは
フライパンをコンロに乗せ中火で充分温めます。
油をたっぷり(お玉一杯ほど)入れ、フライパンの肌に油をなじませます。
油が熱くなり、フライパンに充分なじんだら、油をオイルポットに戻します。これが“油返し”です。この後、調理に必要な量の油を入れて調理開始です。
Riverlight
この作業は私はちゃんとしてた。最近はしなくなったけど
最初のうちは基本に忠実にこれはやったほうがいいと思う
ここまでくると油むっちゃ使うなぁーって感じだけど、気にしたらしゃーない
この油はフライパンちゃんへの餌と思ってあきらめてくれ
洗う時
使い終わったフライパンを洗う時は使ったらすぐに洗うこと
料理が出来たら鍋にそのままにする癖のある人は、最初面倒くさい気分になる
でも、なれるとフライパンすぐに片付くし、汚れは落ちやすいしいいことばかり
正式な洗い方はササラで~、お湯で~って感じだった気がする
急に我流のずぼらな洗い方の紹介をし始めるけど、ごめん
我が家では金だわしで流水流しながらごしごし、大まかな汚れをこすり落としたらそのあと洗剤付きスポンジで洗ってしまいます
。。。。だってたわしでこすっただけってなんか油ついてて汚いよね
そのあとフライパンを火にかけて水気を飛ばして終わり。冷めたらそのまましまいます
これで一度も錆びたことない
ちなみに自在のフライパンではこのやり方だとだめかも。フライパンの裏とか赤さびらしきものがあることがある。。。。(底も変形しちゃってるし、買い替えたいなぁ。。)
リバーライトはさびにくい加工されているからこれでいけるんかなぁ。。。
卵焼き用フライパン
我が家で毎日活躍しているフライパン
昔はフッ素加工のやっすーい卵焼きフライパンを使っていた
けどあれでウインナーとか炒めるとすぐ空焚き状態になるのかフッ素がはがれて肝心の卵焼きを焼こうと思うとくっつくくっつく。。。
リバーライトの卵焼きフライパンにしてからはそのストレスがなくなりました
鉄のフライパンのくせに軽いし
朝の目玉焼きとウインナーとかだけならこのフライパンで十分
小さいので洗うのも簡単だし
そういやいつのころからか全く油返しもなんもしてないけどくっついてない
しっかり余熱してから油入れて調理っていうのは守っているけど
卵も水分たっぷりのだし巻きさえ作らなければ普通に作れる
あのじゅーーーって音は多分鉄ならではのいい音なんだよね?
もうテフロン加工?フッ素加工?のフライパンを長く使ってないからよくわからないんだけど
鉄のフライパンはめっちゃ焼けてますって音出るよ
一般的な卵焼きフライパンの大きさは小サイズです
まとめ
リバーライトのフライパンなら少しぐらい適当に扱っても大丈夫
あとはきちんとどんな料理をすることが多いのか想像して、サイズ感のあうフライパンを買ったらいいと思います
あと、注意することがあるとすれば、酸性の料理をするときはほかの鍋やステンレスのフライパンでしてあげてほしい。。。。
うっかり酢豚や、ナポリタンを作っちゃった日にはせっかく黒々と育ってたフライパンが剥げて白っぽくなっちゃうときがある
トマト料理や煮込み料理は鉄じゃない鍋でしたほうがいい
最初は手間暇かかって面倒くさいなぁ、って感じだけど実際やってみると結構手間じゃなかった
それよりも使い方がわかるまではくっついたりで心折れそうになるのが大変だった
大体、くっつくのは火加減が強すぎたり、余熱が足りてなかった時
ノンコーティングのフライパンや鍋って意外としっかり熱して熱を蓄えないと十分な力を発揮してくれない
テフロンフライパンだとすぐに火をつけたら油をひいて料理しがちだったし、テフロン加工が溶けちゃうから空焚き厳禁だったけど、鉄は大丈夫
鉄のフライパンでの敵は手作り餃子とチャーハン、焼きそばだ。これがコツをつかんでできるようになればもう怖いものはないんじゃないだろうか
味の素の冷凍餃子はきれいにできるよ(ちゃんと予熱してから乗っけているけど)
火加減やフライパンへの余熱を覚えれば結構何とかなることが多いです
強火っていらないんだなぁ
物を大事に長年使うって、愛着わいてくるからとってもおすすめです
買い替えないからお財布にも環境にもやさしい
もう10数年フライパンを買い替えていません
ぜひ次のフライパンの買い替え時にはリバーライトの鉄フライパンを迎えてみてくださいませ
最初は玉子焼き器とか扱いやすくておススメです
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